ローソン「おやつコッペ あんバター生クリーム」目指せ 自作したら強烈スイーツが

   コンビニエンスストアのローソンが、2021年10月19日に発売した「おやつコッペ あんバター生クリーム」。ツイッターでは「マリトッツォ」を超えるおいしさだと、ウワサされている。

   あんこ、バター、そして生クリームが挟まったパン。実はローソンには、「あんこ×バター」「あんこ×生クリーム」を組み合わせた商品がある。工夫すれば、「おやつコッペ あんバター生クリーム」を再現できるかも。記者が自作に挑戦、おやつコッペと食べ比べると――。

ローソン「おやつコッペ」再現できるか
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ブロックのバターがそのまま口の中に

   おやつコッペシリーズでは、2021年9月に発売した「リッチミルク」が、マリトッツォの親分みたいなボリュームでおいしいと話題になった。「あんバター生クリーム」は、シリーズ新作だ。

   おやつコッペを超える「小倉バター生クリーム」パンを生み出したい。記者は、東京都内のローソンで同商品のほかに、「マチノパン 香くるみフランスパン あんバター」「NL もち麦のあんフランスパン発酵バター入りマーガリン使用」「どらもっち(あんこ&ホイップ)」を購入した。


ローソンで購入したパンとスイーツ

   「おやつコッペ あんバター生クリーム」は、袋から取り出すとそのボリュームに圧倒された。コッペパンにたっぷりの北海道産生クリーム、あんこ、バターがサンドされている。


「おやつコッペ あんバター生クリーム」の断面

   食べると、パンはさくっと軽く、生クリームはさっぱりめ。バターのサイズが大きく、ブロックのバターがそのまま口の中に入ってきた。個人的には、具材メインのスイーツ寄りの商品だと感じた。

   この「オリジナル」を超える味を生み出せるのか。自作開始だ。

   くるみのフランスパンにあんことバターを挟んだ「マチノパン 香くるみフランスパン あんバター」。そこに、生クリームを投入だ。


「マチノパン 香くるみフランスパン あんバター」

   香ばしいフランスパンと、あんこ、バター、生クリームが良いバランス。くるみの食感がアクセントになっていて、くどくなくパクパク食べられる味になっている。


生クリームをプラス

   こちらは具材よりもパンのおいしさが際立った。バター感は少し弱いように思えたが、「あまじょっぱさ」は、おやつコッペより強く感じた。

背徳感たっぷりの味になった

   続いて「NL もち麦のあんフランスパン発酵バター入りマーガリン使用」。糖質を抑えた健康志向のパンで、もち麦粉を入れた生地に、つぶあんと発酵バター入りマーガリンをサンドしている。


「NL もち麦のあんフランスパン発酵バター入りマーガリン使用」

   ヘルシーさを無視して、生クリームを大量に加えた。


ヘルシーなパンのはずが

   食べてみると、まず生地が非常にもっちりしていて、生クリームのふわっとした食感とマッチしている。バター入りマーガリンの風味も効いていて、これは、かなり、おいしい。ただし、おやつコッペより、あんこの量は少なめだ。

   最後に、「どらもっち(あんこ&ホイップ)」でも試してみよう。


「どらもっち(あんこ&ホイップ)」

   もちもちの薄皮生地に、粒あんと生クリームがぎっしり。ここに、おやつコッペと同じくブロック状のバターをたっぷり追加した。


バターをたっぷりと乗せる

   ひとくち食べると、粒あんがいちばんに主張してくる。


あんこの量がすごい

   ボリュームでいうと、おやつコッペよりも食べ応えがある。バター追加でより濃厚な口当たりになった。全部食べ切るのは、かなり背徳感がある...。最後に、思わず悪魔ようなのスイーツが生まれた。

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