「はつめみたいなスタイルは少ないかも」 ストリーマーには「大人の事情」も
【連載】はつめ降臨 成長する連載「第一形態」
いしたにまさき:さてさて、これまでの連載で、はつめさんがなぜはつめさんになったのか?という話を、歴史を振り返りつつやってきました。プロゲーマーのところまでは、すでにお話しているので、いよいよまさに今、はつめさんがやっているストリーマーの話を今回はできればと思っております。
はつめ:是非。
定義自体が変化している
いしたに:やっと本題です(笑)。ということで、繰り返しになる部分もありますが、そもそもストリーマーとは?というところからはじめたいと思います。
この「ストリーマー」という呼称が広まったのは、いつ頃ですか?
はつめ:ん~、詳しく細かい時期までは明言できないのですが、大体3年前くらいじゃないですかね。4、5年前にも今でいうストリーマーみたいな人はいたのですが、数は圧倒的に少なかったです。そして、企業はストリーマーじゃなくて「元プロ」とか、「ゲーム実況者」みたいな肩書をよく使っていたイメージです。
いしたに:この10年ぐらいで、プロゲーマーがある程度世間に認知されてきて、その次ということでいいんですね。
はつめ:個人的な意見としては、ストリーマーってプロ選手を引退した人がなるポジションだったので、ある種のセカンドキャリアというか、「ニコニコ動画」とかで配信をしていた人達とはまた別かなと。
ストリーマーは元々、プレイで魅せたりというのがメインだったのですが、プロゲーマーが認知されてから少しずつ意味合いも変わってきていて、ストリーマーの定義自体もどんどん変化している印象です。
いしたに:実際にやることとしては、ゲーム配信とかですよね。
はつめ:そうですね。ストリーマーの人は主に配信がメインな気がします。動画を上げてる人がいたり、いなかったり。そこもまだバラバラですね。
配信+アーカイブなし+動画投稿
いしたに:動画上げてない人は何をしているんですか?
はつめ:配信だけ...たま~に動画化してたりするけど、基本的に割合は配信8の動画2みたいな。はつめみたいなスタイルは少ないかも。
いしたに:あ、そうか。ここでは配信と動画は別か。配信のみの人はライブのみ。動画上げている人はアーカイブになる動画も出すと。
はつめ:そうそう、アーカイブを全公開派が多いですね。
いしたに:配信(ライブ)・配信(アーカイブ)・動画と3つあるのか。これは整理できてないとわかりにくいかも(笑)。
はつめ:そうそう。(1)配信メイン+アーカイブ、(2)動画投稿、(3)配信+アーカイブなし+動画投稿、となります。ややこしいですよね。
はつめは(3)のタイプです。(2)はどちらかというとYouTuberに近いですよね。
いしたに:ですよね。はつめさんの場合は、プロゲーマー時代もプレイヤーとして大会や試合に出る以外のところで動画も出していたから、そこが配信に入れ替わったという感じになるのかな。
はつめ:そうですね~色々な理由があるんですが、大人の。
いしたに:大人の(笑)。
はつめ:どこでお金を稼いでるかになるのかなと。
いしたに:なるほど。
(次回に続く)
【お知らせ】11月の『はつめ降臨 進化する連載「第1形態」』では、はつめさんが読者の皆様からの質問にお答えします。eスポーツやゲームの話題から、はつめさんへの直球質問まで、以下のフォームからお寄せください。
https://secure.j-cast.com/form/trend_reader_posts.html
あなたの質問に、はつめさんが答えてくれるかもしれません。お待ちしています!
Twitter:https://twitter.com/hatsumememe
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCq1FEiGmyh-52yYGeOMTVLA
Twitter:https://twitter.com/masakiishitani
ブログ:https://mitaimon.com/