はつめ「今からゲーム始める人、キーボードとマウスだけはゲーミングにして」
【連載】はつめ降臨 成長する連載「第一形態」
前回のテーマは「ゲーミングマウス」でした。はつめさんは「個人的に、マウスはある程度お金かけて、ゲーミングであれば何でもいいと思ってます」との見解。
続いて「ゲーミングかそうでないかが重要なのは」としたのは......「キーボードですかね」。
同時押しが何キーまでいけるのか
はつめ:キーボード、なぜゲーミングがいいかっていうと、「同時押しが何キーまでいけるのか」ってところなんですよ。
いしたにまさき:あー、キーカスタマイズの前にそこか(笑)。
はつめ:そうそう。大体普通のデフォルトのキーボードって「control+alt+delete」が利けばいいから同時押しは3キーまでとかなんですよね。
いしたに:それ以上押すことはまずないですね。
はつめ:ゲーマー、WASDのキーを押しながら123キー押したりコントロール押したり、たぶん考えたことないけど5キーくらい同時に押してる(正確にいうと同時に押すというよりは、瞬時に切り替えてる)から、「武器出したいのに出ない!!!しゃがみたいのにしゃがめない!!!」とかなっちゃいます。
【WASDキー】PCゲームでは方向キーとして使われることが多い
いしたに:ということで、ゲーミングキーボードっていうのも、ゲーミングマウスと同じでガチで性能の話です。
はつめ:今からゲーム始める人は、まずキーボードとマウスだけはゲーミングにしてください。あと、そこから先は沼なので。ここで話すと100年かかるので簡単にまとめると、マウスパッド、モニターとか。
実写なのかゲームの映像なのか
いしたに:あと大きいのは、ゲームそのもののグラフィックがどんどんすごいことになっていって、いいディスプレーとかいいPCとかないと楽しめなくなっていったんですよね。
はつめ:そうですね~。ゲームが要求するPCの基本スペックがどんどん上がってます。でもその分、PCの値段も少しずつ下がっていっているので、20万円あれば始められます!
冷静に考えて金かかりすぎるな...。
いしたに:PCゲームだと、マシンスペックに合わせて、低画質とか最高画質とか、プレイ画面の画質の設定変えられますよね。
はつめ:でも、ゲーム側も一応優しくて「低スぺでも遊べるよ!」っていうの、最近増えましたね。
いしたに:それでも最高画質という設定があると、それでプレイしたくなるわけで(笑)。
はつめ:ときどき自分が見てるのは実写なのかゲームの映像なのかわからないときある。これはマジです。
いしたに:今時の最新のゲームはもう、その領域に踏み込んでますよね。
もう映画じゃん
はつめ:対戦ゲームは画質よりプレイング面を優先しますが、ソロゲーはマジでキレイ! 映画見てるみたい...。映画見るのが好きな方とかは、デススト(デス・ストランディング)とかやったらハマりそうですよね。ゲームあんまりやらない映画好きな友達がまさにそれで、沼に落ちてきました。
いしたに:あ、そのデスストPCだと4KのHDRでできるんですよね。
はつめ:それ、もう映画じゃん。
いしたに:デスストって、主役が『ウォーキング・デッド』で有名なノーマン・リーダスですよね。で、この前ノーマン・リーダス婚約のニュースがあったんですけど、ホントにデスストの画面かと思いましたよ。
はつめ:今マジでどっちかわかんなかった。
いしたに:でしょ。
はつめ:私からしたら、「映画でよく見る人だ!」より、「ゲームで見たやつじゃん!」になっちゃう(笑)。
いしたに:人は毛穴とか消そうってがんばってて、CGはむしろ汚してリアルにしようとしているから。
はつめ:お互い歩み寄ってる感ありますね(笑)。
いしたに:だから、どんどん見分けがつかなくなってます(笑)。
話がそれましたが、まず歴史的には、直接的にゲームに影響するものが「ゲーミング〇〇」という名前でハイスペックな製品が世に出たんです。で、手元のゲーミング機材が充実してくると、その次に環境整備がくるのかなあと。
はつめ:正直、必要最低限があればゲーム自体はできるものの、ゲーマーって収集癖があったり、かっこいいものにどうしても引かれてしまう生き物なので、どんどんかっこよくて自分の満足がいく素敵なものを置いた秘密基地を作りたくなってしまうんですよね。
(次回に続く)
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