NHK「Eテレ」で大好きだった番組 「できるかな」「天てれ」押さえて1位は
gooランキングは、「懐かしい!NHK教育(Eテレ)で大好きだった番組ランキング」を2021年7月26日に発表した。「できるかな」「中学生日記」を抑え、栄えある1位に輝いたのは――。
国際的な放送コンクールで最優秀賞
1959年に日本初の教育専門局として開局したNHK教育テレビ(現・Eテレ)。「おかあさんといっしょ」や、「にほんごであそぼ」など、数多くの名物番組がある。ベストスリーは、どんな番組が入ったのか。
3位は、「天才てれびくん」シリーズがランクインした。1993年に放送開始、タイトルや放送枠を変更、番組内容を刷新しながら現在まで続いている長寿番組だ。「てれび戦士」と呼ばれる子役タレントが、さまざまな企画に挑戦する。タレントのウエンツ瑛士さんや、俳優の生田斗真さんも「てれび戦士」出身だ。
2位は、「天才ビットくん」シリーズだ。2001〜07年放送の視聴者参加型番組で、子どもたちのアイデアを元に、サイバー空間上に架空の街「ビットランド」を作り上げていく。番組は街の歴史を考える「ビットランド伝説」や、子どもたちが作り出したキャラクター「ビットモン」の対戦ゲーム、アニメで構成されていた。番組は終了したが、視聴者と街を作るスタイルは、後続番組の「ビットワールド」につながる。
そして1位は、2002年に放送が始まった「ピタゴラスイッチ」。4〜6歳児を対象に「考え方」を育てるというコンセプトで、過去には国際的な放送コンクールで最優秀賞を受賞している。番組は1分〜1分半程度の短いコーナーでつなげた構成だ。コーナーの間に流れる「ピタゴラ装置」は、番組の代名詞にもなっている。
アンケートは、gooランキング編集部がテーマと設問を設定、2021年4月30日から5月14日に実施され、1651票集めた。