黒柳徹子の感性が若すぎる ユーチューブにインスタ、「うっせぇわ」口ずさみ
黒柳徹子さんは、2021年8月で88歳を迎える芸能界の大ベテランだ。現在もレギュラー番組を抱え、勢いは衰え知らず。
テレビのほかにも興味の幅は広いようで、21年7月7日にはユーチューブデビューした。ツイッターにはユーチューブ開設を受けて、黒柳さんのチャレンジ精神に驚く声があがっている。なぜ、いつまでも若い感性を保ったままでいられるのだろう。
今も流行の歌に敏感
7月7日16時に「黒柳徹子YouTubeはじめてみます!」とのタイトルで動画が公開された。初回は、仮となっているチャンネル名を決める回だ。黒柳さんは、普段視聴しているユーチューブ動画の話題を織り交ぜながらトークを展開。ほかの芸能人のユーチューブチャンネル名も参考にしつつ、最後は「徹子の気まぐれTV」に決まった。
ほかにも、黒柳さんは日々インスタグラムを更新中だ。衣装や犬、スイーツに可愛らしい小物の写真などが高頻度で投稿されている。「可愛い」、「キュンです」といった言葉を用いたり、ハートマークをしばしば使用したり、年齢を全く感じさせない。
さらに、音楽大学出身ということもあり、音楽にも詳しい。黒柳さんは、1978年から89年まで放送されていた音楽番組「ザ・ベストテン」(TBS系)で、初回から最終回まで司会を務めていた。毎週最新の音楽に触れていたからだろうか。今も若者の間で流行の歌に敏感だ。
「ものすごく好奇心が旺盛な方」
21年6月5日放送の「徹子の部屋45周年スペシャル」(テレビ朝日系)では、黒柳さんが「今の一番新しい歌」と言って歌手・Adoさんの「うっせぇわ」のサビを口ずさんだ。ゲスト出演していた明石家さんまさんは、口をあんぐり。すると、黒柳さんは「私大好きです、こういうの」と返した。
黒柳さんは、シンガーソングライター・瑛人さんの大ヒット曲「香水」のファンだとも公言している。21年5月7日放送の「徹子の部屋」に瑛人さんが出演した際、番組内で何度も口ずさみ、「本当にワクワクしています」と生歌披露に大喜びしていた。
テレビ朝日公式サイトでは、2015年1月26日から「徹子の部屋」のプロデューサー田原敦子氏のインタビューが公開されている。黒柳さんは普段、新しい店ができたらスタッフらと食事に行き、プライベートでは美容やキラキラしたグッズについてガールズトークしているそうだ。田原氏は
「ものすごく好奇心が旺盛な方なので、『流行』に敏感」
と、話していた。