スペースシャトル「ディスカバリー号」 大人向けレゴセットになった
2021-03-28 07:00:00
レゴジャパンは、スペースシャトル「ディスカバリー号」を再現した大人向けレゴセット「レゴ NASA スペースシャトル ディスカバリー号」を、2021年4月1日に全国の「レゴストア」および「レゴランド・ディスカバリー・センター」(東京、大阪)などで発売する。
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ミッションの再現が可能
1990年4月に打ち上げられ、「ディスカバリー号」と5人の乗組員がハッブル宇宙望遠鏡を宇宙に展開し、天文物理学や宇宙開発の発展に寄与した「STS-31ミッション」を再現したというセット。
2354ピースで構成され、組み立て後の全長は約54センチ。シャトルの着陸装置や次々に開くペイロードベイ(貨物室)のドア、さらに同ドアの冷却用ラジエーターも反射シールで再現。軌道上への打ち上げに使用するメインエンジン3基に加え、その両側に備わった軌道離脱・大気圏再突入用の小型エンジンを搭載する。
翼と尾翼の後端には飛行機のようにロール・ピッチ・ヨーを制御する飛行制御面、着陸のコントロールとタッチダウン後の滑走路でのロールアウトをサポートする尾翼のラダーを備える。
また内部のクルーキャビンは、同ミッションに参加した宇宙飛行士が座った5つのシート、フライトおよびロボットアーム(RMS)のコントロールパネル、ロッカーやクルーのためのスペースなども忠実に再現している。
さらにハッブル宇宙望遠鏡は、ヒンジ式のミラーハウジングや金箔の太陽電池アレイパーツなどのデザインを採用。ペイロードベイに収納し、RMSアームに接続するなどミッションの再現が可能だ。
価格はオープン。