「呪術廻戦」映画化あるぞ 「movie.jp」ドメイン取得で早くもストーリー予想
人気アニメ「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」が2021年3月27日未明の放送で、最終回を迎える。一方で、インターネット上のファンからはアニメ映画化を期待する動きが出ている。
その根拠として、3月23日に「jujutsukaisen-movie.jp」というドメイン名(ネット上の住所のようなもの)が取得されたとの指摘が見られる。
アニメ公式サイトと登録者名が同じ
「.jp」で終わるドメインを管理している「日本レジストリサービス」公式サイトでは、ドメイン名登録情報について検索できる。ここで「jujutsukaisen-movie.jp」を検索すると、確かに3月23日に「株式会社アイ・エス・シー」という登録者によって取得されている。
現在のアニメ「呪術廻戦」公式サイトは「jujutsukaisen.jp」というドメインで運営されているが、こちらも「株式会社アイ・エス・シー」と同じ名称の登録者が19年8月23日に取得している。
出版社や製作会社からの公式発表は存在せず、「株式会社アイ・エス・シー」が本当に同一の登録者なのかも不明だ。これだけで映画化決定と断定はできない。ただ、アニメ最終回を控え、作品名と「movie」という映画を思わせるフレーズの入ったドメインが取得されたことにより、今後映画化されるのではないかと予想する声が出ている。
「呪術廻戦 0」か「五条悟」か
SNSやネットの掲示板上で映画化を期待するファンからは、どのような脚本で映画化されるか、様々な意見や予想が出ている。多くの投稿でみられる案は2つだ。
まず目立つのは、「呪術廻戦」の前日譚を描いたコミック「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」の映画化だ。アニメにすでに登場したキャラクターや、未登場キャラの活躍も描かれている。
もう1つは、人気キャラ「五条悟」の過去編。こちらは「呪術廻戦」原作の第8巻の途中から9巻に掲載されている物語だ。現在放送中のアニメは8巻の冒頭までのエピソードを描いており、原作通りであればこの過去編が続く。
なお大ヒット中の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」では、アニメ版で放送された部分の続きを原作通りに映画化している。