上白石萌歌と柄本明「強引なネット契約」ユーモアに表現 「ネットのミカタ。」CM動画
インターネット契約の相談サービス「ネットのミカタ。」を提供する「ネットのエース」(東京都港区)は、ウェブCM「ネットのミカタ、登場」編を2021年3月1日から公式サイトやユーチューブ上で公開している。
「ネットのミカタ。」はネット契約の無料相談や、回線開通に関するサポートを行っている。CMには女優の上白石萌歌さんと俳優の柄本明さんが出演。消費者に親切なようで不要なものまで付けようとしてくるネット契約の様子を、ユーモアを込めて表現している。
「ミカタロウ」が上白石さんを救う
CMの舞台は電脳的な雰囲気が漂う暗い異空間。ネット契約をしたいと話す女子大生(上白石さん)に、巨大な姿の悪役「ネット契約の主」(柄本さん)が「これも持っていきなさい。初月は無料だぞ」と語りかける。
不要なオプションサービスを象徴して、「Wi-Fi」「セキュリティ」と書かれた盾や鎧を押し付けられる上白石さん。逃げようとするも転んでしまい、「私、ネットを使いたいだけなの!」と叫ぶと、「ネットのミカタ。」のイメージキャラクター・ミカタロウが登場。さっそうと上白石さんを救い出す、という内容になっている。
CMとともに、メイキング映像と上白石さん・柄本さんへのインタビューが合わさった動画もユーチューブで公開されている。転ぶシーンで上白石さんが力の入った「ズッコケ」を披露した際にはスタッフから「ナイス転び」と称賛されるなど、終始リラックスした雰囲気で撮影が進んだようだ。
「偉大なる父」「とても和む感じ」
真っ黒な衣装で撮影に臨んだ柄本さんは役に没入しているのか、口数も少なめ。迫真の演技もあって大御所の風格だ。そんな柄本さんについて、上白石さんは「その場にいらっしゃるだけで厳かな空気が流れるというか、『偉大なる父』というイメージ」と語っている。
一方、柄本さんは上白石さんのことを「とても和む感じですよね。ポワポワッとしていて」と表現。役者それぞれの個性がうかがえる動画となっている。