スマホと連携「スマートグリル」 焼き加減やひっくり返すタイミングを通知する

   バーベキューグリルなどを手がけるWeber-Stephen Products Japan(東京都港区)は、スマートフォンと連携するIoT(モノのインターネット)機能を備えた電気バーベキューグリル「Weber Pulse(ウェーバーパルス) 1000」を、2021年3月2日に全国の家電量販店およびインターネット通販などで発売した。

IoTとスマホが調理をサポート、おいしく仕上がる
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電気式だから火力の調節がしやすい

   「Weber」ブランドの特長だという"蓋"と"高温調理"により、毎回完璧な仕上がりになるという。蓋内側に反射板を備え、熱が常に均等に行き渡るよう設計されているほか、最高316度までの高温調理が可能。独自の「デジタル温度調節機能」を搭載し、蓋を開けなくても庫内温度を確認できるLEDディスプレーを装備する。

   同社によれば日本初だというIoT機能を実装。スマートフォンアプリ「Weber Connect」と連携し、レシピの準備から仕上がりまでの全工程をサポート。焼き加減や食材をひっくり返すタイミングをスマートフォンに通知する機能を備える。

   電気式のため火力の調節がしやすく、直火ではないため「火気使用禁止」の場所でも使用可能だという。片付けのしやすい構造を採用する。

   消費電力は1300ワット。

   価格は5万9990円(税込)。

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