ガンバ大阪「サッカービジネスアカデミー」開講 サッカービジネス人材を育成

   サッカー・J1のガンバ大阪は、「ガンバ大阪サッカービジネスアカデミー」を2021年4月15日に開講する。

   クラブ創立30周年を機に、ガンバ大阪のビジネスノウハウや、ホームグラウンドのパナソニックスタジアム吹田(パナスタ)を活用して、スポーツ界の将来を担うビジネス人材の育成を目指す。

パナソニックスタジアム吹田も活用したサッカービジネスアカデミー
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サッカービジネス学んで企画を作成・実行

   テーマは「スポーツで暮らしと街をワクワクさせる次世代サッカービジネスのスター人材育成アカデミー」。オンラインでサッカービジネスについて講義する一方で、実体験やリアルのコミュニケーションも重視。フィールドワークとして、パナスタの見学やイベント運営を体験できる。

   講義は4月から10月まで、全16回。カリキュラムの前半には、スポーツとビジネスに精通した講師陣が「スポーツと地域貢献」「スポーツとメディア」などをテーマとした講義を行い、サッカービジネスの基礎や社会課題について学べる。サッカー元日本代表の播戸竜二氏も、講師として参加する。

   後半には、設定された課題に関するグループワークやプレゼンテーションを実施する。最終目標は全受講生が、「パートナー協業企画」「スタジアム集客企画」「社会貢献活動企画」のいずれかのテーマに沿った活動企画を作成し、実行することだ。

   サッカー業界への転職を希望している社会人や、スポーツ事業部門を担当する行政関係者、ガンバ大阪とビジネスパートナーシップを検討している企業関係者などを受講生として募集している。

   定員は最大36人で、受講にあたってはオンライン面接などの選考を受ける必要がある。2月28日まで申し込みを受け付ける。受講料は25万円(税別)。

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