「24時間テレビ」今年もやるの? 夏もコロナ禍だったら...ネットで意見分かれる
毎年夏に放送される日本テレビの「24時間テレビ 愛は地球を救う」。報道によると、今夏も行われるらしい。
公式発表はなく、現時点でははっきりしない。ツイッターでは「楽しみ」との声がある半面、コロナ禍が続いていたら感染リスクがどうなるかとの心配も出ている。
大倉忠義、松島聡、平野紫耀らユニットが司会?
「東スポWeb」は2021年2月17日付の記事で、「東京オリンピック・パラリンピックの開催すら危ぶまれる中、早々に『24時間テレビ 愛は地球を救う』の放送が内定したという」と報道した。同記事では「気になるメインパーソナリティーの最有力候補は『ウシシ8』だ」としている。
「ウシシ8」は、20年大みそかに放送された「ジャニーズカウントダウン」内で結成された特別ユニットで、全員が丑年生まれの年男だ。関ジャニ∞の大倉忠義さん、Sexy Zoneの松島聡さん、King & Princeの平野紫耀さん、Snow Manの目黒蓮さんなど、人気高い8人が勢ぞろいしている。
J-CASTトレンドは2月17日、日本テレビ広報に放送予定について問い合わせたが、担当者が不在で回答できないとの返事だった。報道の真偽は明らかでないが、事実なら今年もコロナ禍での開催となる可能性が高い。
ツイッターでは、「もし本当にそうなるなら今年の24時間テレビは24時間見るわ」、「これがもしホントなら嬉しい」と、ジャニーズファンとみられるユーザーが喜んでいる。また、「メインパーソナリティーを歳男組の8人がやる事がほんとなら、ドラマの主演誰がやるんだろ?」と気にする人も複数いる。
「昔のやつ放送すればいいのに」
一方で、夏までに新型コロナの感染が完全に収まるとは考えにくい。国内でのワクチン接種も始まったばかりだ。
「1週間くらい募金箱置いといてラストに1時間程度でお礼言うくらいでいいじゃん。出演者がコロナに掛かる確率が高くなりそうで嫌や」 「コロナで人集めるのまずいから昔のやつ放送すればいいのに」
このようなツイートが見られる。
20年放送の24時間テレビでは、密を避けるために番組の恒例企画のマラソンをチャリティーイベント「募金ラン」として実施した。シドニー五輪女子マラソン金メダリスト・高橋尚子さんが、私有地内にある1周5キロのコースを周回するごとに、10万円を寄付した。会場での対面募金も中止され、代わりにオンラインでの募金を呼び掛けた。