シャープのスマホ「AQUOS sense5G」 シリーズ初「5G」対応
シャープは、スマートフォン「AQUOS sense5G」を2021年2月5日から順次発売する。「AQUOS sense」シリーズでは初だという第5世代移動通信システム「5G」に対応する。
1週間の電池持ち
幅約71ミリのコンパクトボディーに約5.8型フルHD+(2280×1080ドット)「IGZO」液晶ディスプレイを搭載。IPX5/8防水、IP6X防塵に対応する。
OSは「Android 11」をプレインストールし、画面を録画する「スクリーンレコーダー」、画面上に常時表示されるアイコンをタッチするだけで、ショートメッセージやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のダイレクトメッセージを簡単に確認できる「バブル」などの機能を備える。
CPU(プロセッサー)は8コアのQualcomm「Snapdragon 690 5G mobile platform」を採用し、従来比でCPU性能やストレージ読み込み速度が約2.4倍に向上したという。スマートフォン「AQUOS」シリーズ史上最大だという4570mAhバッテリーを内蔵し、1週間の電池持ちを実現した。
また、在宅中だけテザリングを自動でオンにし、自宅のパソコン/タブレットなどのインターネット接続をテザリングで行うユーザーに便利な「テザリングオート」など、5Gによる高速・大容量通信を活かす機能を実装。
そのほか、動画視聴時にワンボタンで画面を上下2分割表示でき、上段で動画を見ながら下段でインターネットやSNSの閲覧が同時に楽しめる。指紋センサーを長押しすると決済アプリが起動する「Payトリガー」などの機能も備える。
メモリーは4GB、内蔵ストレージは64GB。約1200万画素標準、約1200万画素広角、約800万画素望遠の3眼カメラを背面に、また前面には約800万画素カメラを装備。IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 5.1をサポート。顔/指紋認証、「おサイフケータイ」、近距離無線通信「NFC」などに対応する。
標準色はライトカッパー、オリーブシルバー、ブラックの3色。このほか携帯電話会社によっては専用色も用意される。