「ツイステっち」あるのか「あの機能」 たまごっち育てるには欠かせないが

   「ツイステっち」。人気ゲーム「ツイステッドワンダーランド」(以下ツイステ)の世界観を楽しめる携帯型育成トイ「たまごっち」が2021年1月25日に予約受付を開始し、「ある機能」の有無に注目が集まっている。

   たまごっちは、「ごはん」を与えたり、遊んであげたり、「うんち」を掃除してあげたりしながらキャラクターを育成するゲーム。「うんち」を片付けずに放置していると病気になり、死んでしまうこともある。そのため「ツイステっち」でも同様に、食事や排泄にまつわるシステムがあるのか気にするファンがいるようだ。

「ツイステっち」
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病気にならないとしたら「オバプロ」する?

「ツイステっち告知見たオタクみんな排泄物の心配してんな」

   ツイッターに投じられている声の一例だ。自分の好きな「推しキャラクター」の「生殺与奪」の権利をほしいままにできると興奮する人が少なくない。

   BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ、東京都港区)の発表資料を見ると、「ツイステっち」は魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」に体験入学し、ネコのような見た目の魔獣「グリム」と共に学園生活を送るという内容のようだ。「グリム」に時々「マカロン」や「ツナ缶」をあげたり、ボタンをタップしてなだめたりすることができるとある。

   「グリム」だけでなく、「ツイステ」に登場する「ナイトレイブンカレッジ」の寮生22人も出てくる。ゲームの進行度によって、現れるキャラクターは変化するというが、グリムや寮生たちが「排泄」したり、「病気」にかかったりするかは公式の説明がなく、現時点では不明だ。

   仮に病気にならないとしたら、どんな場合にキャラがダメになってしまうのだろう。ツイッターでは、ユーザー自身がキャラに「愛想を尽かされて疎遠になる」のではと推測する人、「ツイステ」内で実際に使われる「オーバーブロット(編注:闇落ち、暴走状態になること)」の略語「オバプロ」を用いて、「オバブロ説」を唱える人がいる。

「きめつたまごっち」では「治療」しないと

   BANDAI SPIRITSは20年10月から、アニメ「鬼滅の刃」が題材の「きめつたまごっち」シリーズを販売している。鬼を狩る政府非公認組織「鬼殺隊」の隊士たちを育成する内容だ。

   ごはんやおやつを与えたり、訓練をしたりするものだが、育成を怠ると「負傷」してしまい、さらに治療もしないと、「鬼殺隊」の事後処理部隊「隠」に処理されてしまう、というものだ。排泄や病気の描写は見当たらない。

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