「電車とバスの博物館」を自宅で疑似体験 東急がARアプリ期間限定無料配信
2021-01-04 06:00:00
東急電鉄(東京都渋谷区)は、「電車とバスの博物館」を自宅にいながら疑似体験できるARアプリを、2021年3月31日まで無料で配信する。
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タイムルーパーと共同で制作
新型コロナウイルス感染症対策の取り組みの一環として、自宅で楽しい時間を過ごしてもらうことを目的に、同社が田園都市線宮崎台駅で運営する「電車とバスの博物館」を自宅で疑似体験できるARアプリを、タイムルーパー(東京都港区)と共同で制作したという。
同博物館の人気施設を体感できるだけではなく、同アプリ用に制作したCG電車が走行するAR路線図などのオリジナルコンテンツも利用可能だ。「AR電車シミュレーター」は、リアルに再現された8090系の運転台に立ち、運転士目線で東横線のCG映像を楽しめる。また、館内施設を案内する「電車とバスの博物館」メニューでは、「東急ヒストリーパノラマシアター」や「ジオラマ・シミュレーター」などの一部の施設を、普段は見られない角度から撮影したという同アプリ限定の模型走行映像を交えて紹介。
その他、「東急電鉄ヒストリー」では、東急電鉄と同博物館の歴史や、過去に実際に走行していた電車やバスの写真をスライドショーで見ることができる。