ソニー、見守りサービス「amue link」提供開始 世界最小・最軽量の端末とアプリ
2020-12-16 05:00:00
ソニーは、見守りサービス「amue link(アミューリンク)」の提供を2020年12月中旬から順次はじめる。チップ型SIMを搭載したコミュニケーション通信端末「LM-01」と専用のスマートフォン(スマホ)アプリを組み合わせた、スマホを所持していない子供や高齢者のいる家族向けサービスだ。
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「ボイスメッセージ」による双方向コミュニケーションにも対応
「LM-01」は音声機能付きのLTE GPSトラッカーとしては世界最小・最軽量だというコンパクトサイズ。独自の低消費電力技術により最大5日間の電池持ちを実現している。
子供や高齢者が同端末を持ち歩くと、家族は端末から発信される情報をアプリで確認できる。GPSと携帯電話の電波をはじめ各種センサーのデータを複合し、AI(人工知能)による移動手段(徒歩・停止・自転車・車・バス・電車)の検知が可能。一般的な位置情報に加え「バスと徒歩で移動」などの行動履歴も把握できるという。
マイクも内蔵し、「ボイスメッセージ」機能を使用した双方向のコミュニケーションがいつでも取れる。メッセージの着信はLEDが通知し、端末からのメッセージ送信もボタンを押すだけの簡単操作で行える。
1台のスマホアプリに最大5台までの端末登録が可能。また端末1台をスマホ最大5台で見守りができる。
月額利用料金は980円(以下全て税別)。初期費用3000円と端末代金(割賦払いの場合、36か月間は100円の割引が適用され、250円×36か月/一括払いは1万2600円)が別途必要。