紅白歌合戦にジャニーズ「白組の3分の1」7組 落選歌手ファンの嫉妬と嘆き

   2020年大みそか放送の「第71回NHK紅白歌合戦」出演歌手が、2020年11月16日に発表された。ジャニーズからは、計7組が選出。これは15年と並ぶ過去最多タイだ。

   「ジャニーズ紅白」の様相だが、一方で落選組のファンからはジェラシーが止まらない――。

「第71回NHK紅白歌合戦」ジャニーズからは計7組が選出
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EXILEと「三代目」、AKBが出ない

   2020年いっぱいで活動休止する嵐や、9回目となる関ジャニ∞、今年デビューを果たしたSnow ManとSixTONESなどが出場する。白組は全部で21枠あるが、3分の1がジャニーズで埋まったことになる。

   ツイッターでは様々なグループのファンが羨ましがっている。

「EXILEと三代目、そしてE-girlsの紅白落選まじでしんど過ぎる ジャニーズなんであんな出るん」
「昔はLDH3枠あったのに今年は1枠って...ジャニーズ7枠...」
「ジャニーズさん7組はすごいな、、普通に羨ましい」

   中でも「EXILE」や「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のファンからは、出場枠の数に対してジェラシーを感じる投稿が見られた。彼らが所属する事務所「LDH」からは昨年に続いて今年も「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のみが出場する。

   また、ファンに衝撃を与えたのが、AKB48の落選だ。紅白の常連で、これまでに計12回出場していた。「ジャニーズ7組も出てるしAKBは絶対出ると思ってたな」、「まさかのAKB落選でジャニーズ枠7組は凄い」と、ジャニーズと比較して残念がるファンが目立つ。

「トニトニ」で出演なら1枠で済む

   一方、ジャニーズファンからはこんな提案が。

「トニトニとして出場したらジャニ1枠だけだしデビュー組全員出られるし、全人類平和じゃん???」
「もうこうなったら今年はトニトニ名義でジャニーズ全員紅白出れば?って感じ」

   ジャニーズ事務所の所属タレントやアーティスト75人が参加するチャリティーユニット「Twenty★Twenty」(通称・トニトニ)で出場してはどうか、との声だ。トニトニは、同事務所が行う新型コロナウイルスの支援活動「Smile Up! Project」の取り組みの一つとして結成。8月にはチャリティーソング「smile」をリリースした。

   トニトニには、今回選ばれなかった「ジャニーズWEST」や「Sexy Zone」などのメンバーも参加している。

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