軽量コンパクトボディに3軸ジンバル内蔵、4K撮影が可能なカメラ「DJI Pocket 2」
映像関連製品やドローンなどを扱うDJI JAPANは、小型カメラ「DJI Pocket 2」を2020年10月31日に発売する。
ハンドル底部を外せば様々なアクセサリーを装着可能に
ポケットやバッグなどに収まる117グラムの軽量コンパクトボディに3軸ジンバルを内蔵し、毎秒60コマの4Kなど、なめらかな動画撮影が可能。パノラマ写真など静止画の撮影も楽しめる。
広角レンズを備えた4Kカメラはズーム機能を新搭載し、遠くの被写体をアップで撮影できる。撮影モードを事前設定しておけば、数回タップするだけで魅力的なコンテンツが作成できるという。
動いている被写体を素早く正確にとらえて追尾するフォーカスシステム「ActiveTrack 3.0」を実装。タイムラプス/モーションラプス/ハイパーラプスの3つのモードを備える。ハイパーラプスでは電子式手ブレ補正によるなめらかな映像を実現する。
4つのマイクで構成されたオーディオシステム「DJI マトリックス ステレオ」による鮮明でクリアな音声の録音を行うことができる。
モジュラー設計の採用により、ハンドルの底部を外してアクセサリーを取り付けられるなど様々な用途に対応。前モデルと同様に単体でカメラスタビライザーとしても使用可能で、専用のスマートフォンアダプターを装着すればスマートフォンにも接続できる。無線用アクセサリーを使用すれば遠隔操作でカメラの制御が可能になる。
875mAhバッテリーを内蔵し、73分の充電で140分(1080p/24fps)の駆動が可能。microSD/SDHC/SDXCカード(最大256GB)対応。
価格は、ミニ操作スティック、三脚マウントが付属の標準版が4万9500円(税込)。加えて広角レンズ、ワイヤレスマイク、Do-It-Allハンドル、マイクロ三脚アクセサリーがセットになった「DJI Pocket 2 Creator コンボ」が6万4900円(同)。