世界遺産「二条城」のミニチュアフィギュア
2020-10-12 08:00:00
雑貨およびフィギュアなどを手がけるケンエレファント(東京都千代田区)は、ユネスコ世界遺産に登録されている「二条城」(京都市)のミニチュアフィギュアを、2020年10月14日から二条城の売店などで順次発売する。
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「天守」や「二の丸御殿」、「将軍対面の場」など全5種
1603(慶長8)年に江戸幕府の初代将軍・徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするために築城し、1867年(慶応3)年には二の丸御殿の大広間にて15代将軍・徳川慶喜が大政奉還の意思を表明した場所としても知られる「二条城」をミニチュアフィギュア化。紙工作「カミロボ」などを手がける造形師の安居智博氏が造形を製作した。
二の丸御殿・対面の場を再現した「将軍対面の場」、京都の市街と郊外が描かれた"洛中洛外図屏風【池田本】"から再現した「天守」、国宝の「二の丸御殿」、重要文化財の「唐門」、現存する隅櫓(すみやぐら)から「東南隅櫓」全5種をラインアップする。
10月14日に二条城の売店にて限定デザインパッケージのカプセルトイとして発売するほか、26日からは全国のカプセルトイ売り場などで通常版「世界遺産ミニチュアシリーズ第一弾 二条城」として発売する。
価格は1個500円(税込)。