家で、会社で、アウトドアグッズでリラックス ロゴス「新型コロナ時代」の展示会
アウトドアブランド「LOGOS」を展開するロゴスコーポレーション(大阪市)が、2020年9月8日~11日に東京・新宿でアウトドアグッズの展示会「2021 THE LOGOS SHOW」を開催した。
J-CASTトレンドの記者も参加し、新型コロナウイルスの流行を踏まえた2021年のおすすめ商品などを担当者に聞いた。
自宅で「アウトドア気分」味わえるグッズ
展示会では、2021年に向けたアウトドアグッズが会場を埋め尽くしていた。実際にキャンプ場で使える本格的なテントや最新のBBQのグリル、流行りのたき火セットがある。家や会社でも使えるイスやテーブル、寝袋、調理器具まで勢ぞろいだ。
ひと際目立ったのが、「おうちでアウトドア」のコーナー。本来は外で使用するテントやキャンプ用のイス、ランプなどを家の中でインテリアとして使っている。ロゴスの担当者によると、新型コロナの感染が拡大した20年4月頃から、家の中や自宅のベランダで「アウトドア気分」を味わおうと様々なグッズが売れ始めたという。
とくにサンシェード、折りたためるテーブルやイスが人気で、新作商品も複数登場している。担当者が勧めたのは、高さが調節できるテーブル「グランベーシック丸洗いスリムサイドテーブル7060」(画像1)、スマートフォンなどを充電しながらインテリアグッズにもなる「Bambooゆらめき・コテージランタン」(画像2)だ。
さらに、自宅で「アウトドア飯」が楽しめるBBQセットや薫製器、ダッチオーブンも人気とのこと。家で楽しみながらスイーツが作れる「LOGOSゴーフレットメーカー」(画像3)も紹介された。
会社でもリラックスして仕事を
次に、ロゴスの商品を使ってオフィス空間を作ったコーナーを取材した。折りたたみ式のテーブルの上にパソコンを置き、デスクとして使用。イスも、もちろんキャンプ用の品だ。アウトドアグッズを使い、会社でもリラックスして仕事に取り組めるよう提案している。
実際に、経済産業省・中国経済産業局(広島市)が実施した実験では効果も見られている。同局の発表によると、オフィスにロゴスの商品を使ってアウトドアを模した空間を20年1月~2月の期間限定で設置し、職員の仕事への集中度合いやリラックス効果を測定した。すると、7割近くの職員がリラックス効果を感じていたとの結果が得られたという。
ロゴスの担当者は「家や会社などあらゆる場面でアウトドアグッズに触れていただき、実際に『外でも使ってみたい』と思ってもらえたらうれしい」と話した
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