業界初・電気自動車規格のバッテリー搭載 デジタルオーディオプレーヤー
オーディオ機器などの輸入販売を手がけるホワイトストーン・ジャパン(東京都港区)は、韓国Kontinum製のデジタルオーディオプレーヤー(DAP)「K100」を、2020年9月18日にオーディオ販売店などで発売。
MQAフォーマットのフルデコードにも対応
消費電力が大きくバッテリーが劣化しやすいポータブルDAPを、"電源"の観点から大胆に発想し開発したという。米国の電気自動車メーカーが採用する「21700サイズ」準拠の4900mAhリチウムイオンバッテリーを業界初搭載し、ハイパワーかつ持続的なピークパフォーマンスを実現。
特徴的な膨らみのある下部は独立したバッテリーハウスを備え、バッテリーと電子基板が直接重ならないよう設計。バッテリーの劣化の進行と性能の低下を防ぐ。
旭化成エレクトロニクス製DAC(デジタル・アナログ変換回路)「AKM4497EQ」×2基とオーディオ専用のシグナルプロセッサー(XMOS)を搭載。PCM最大384kHz/32bit、DSD256(11.2MHz)までのネイティブ再生が可能。MQAフォーマットのフルデコードにも対応し、マスタリングスタジオのサウンドを再現できるプレイヤーとして認定されたとのことだ。
バランス出力端子(2.5ミリ4極)とアンバランス出力端子(3.5ミリ、光/ラインアウト兼用)を装備。USBデジタル出力もサポートする。
AndroidベースのOSを採用。タッチ対応の5型(720×1280ドット)IPSパネルを装備し、シンプルでスムーズな操作が可能。内蔵ストレージ128GBに加え、microSDXCカードスロットを装備。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0をサポートする。
市場想定価格は15万8000円(税別)。