プロのレーシングドライバーが開発協力 「レーシングハンドル&ペダル」
パソコンおよびモバイル向け周辺機器などを扱うロジクール(東京都港区)は、ゲーミングブランド「ロジクールG」から、「G923 レーシングハンドル&ペダル」を2020年9月17日に発売する。
ハード・ソフト両面で細かなカスタマイズが可能
画面に合わせて振動や衝撃を伝えることで、レーシングゲームでの操作性と臨場感を高める「フォースフィードバック」の新技術で、シムレーサーやプロのレーシングドライバーの協力を得て開発したという「TRUEFORCE」を搭載。
ゲーム内のアクションやオーディオと連携し、毎秒4000回の処理を行うことで精確かつ詳細なフィードバックを可能にしたほか、静音で滑りの良いヘリカルギアやモーターの電流制御と連動し、よりリアルに近い反応を実現。
エンジン音やタイヤのトラクション、コースの地形に合わせた振動に加え、スーパーカーとマッスルカーの違いや路面状況、車両重量などの要素も表現できるとのことだ。
メタルホイールやペダル、新たな手縫いパターンのレザー製ホイールカバーに現代的なデザインを採用。
実際のレーシングカーの発進を再現するデュアルクラッチによるローンチ(発進)コントロールを実装。より素早い発進加速が行える。モーターのクローズドループ制御により、旧式のフィードバックを用いたゲームでもホイール全体のレスポンスが高められるという。
ステアリングホイール中央の方向キーとボタンで設定画面の操作が可能。中央上には「Revインジケーター」を装備し、LEDライトでギアシフトのタイミングが確認できる。走行中でも素早く直感的にチューニング可能な24点のアジャストメントダイヤル、+/-ボタンを備える。ソフトウェア「Logicool G HUB」ではホイールの感度やフィードバックレベル、ボタン割り当てなどをカスタマイズできる。
電源はACアダプター。インターフェイスはUSB。対応機種はWindows 10/8.1/8/7搭載パソコン、PlayStation 4/5(予定)。
参考価格は6万1270円(税込)。