戦後の復興支えたオート三輪、四輪トラック 「懐かしの商用車コレクション」

   アシェット・コレクションズ・ジャパン(東京都新宿区)は、マガジンシリーズ「懐かしの商用車コレクション」を2020年8月26日に創刊する。

日本の元気を運んだ働きもののクルマ
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43分の1サイズのダイキャスト製ミニカー付属

   日本のモータリゼーションの発展は、戦後の経済復興とともに日本中の悪路を様々な品物を積んで走行する「商用車」の普及から始まったという。オートバイを改造した「オート三輪」や、軽や小型の「四輪トラック」「バン」、「ボックスカー」など、無骨で力強く丈夫で壊れない実用車が、日本の経済成長を縁の下から支えていた。

   「国産実用車」をベースに、様々な業種のディテールをリアルに再現した43分の1サイズのダイキャスト製ミニカーが付属するコレクション。ボディの塗装デザインや懐かしい文字書体、業種や業務に沿った積載物までリアルに再現している。

   今回、同シリーズの模型総合監修は自動車全般に膨大な知識を有し、日本の商用車にも造詣の深いイラストレーター・遠藤イヅル氏が担当。マガジンの中でも「遠藤イヅルのコレクションギャラリー」で、毎号のモデルへの思いをイラストとエッセイで紹介している。また、付属するモデルの設計・開発は「スパーク」ブランドで馴染みのあるMinimaxが携わっている。

   全国の書店・商品ウェブサイトで取り扱う。

   創刊号は特別価格799円(税別)、第2号以降は通常価格1999円(同)。

   なお、定期購読申し込み者全員に、シリーズには含まれないレアモデル「ダイハツ ミゼット 1961(郵便車仕様)」と「スズキ キャリイ ST30型 1979(ラーメン屋台仕様)」をプレゼントする。

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