日本の労働条件はひどい! 火鍋囲んで「仕事と育児」の現実に切り込む
少子化問題の核心を突く「働き方」が話題に。
ゲストに迎えた元厚生労働省政策統括官の今別府(いまべっぷ)敏雄さんを囲み、次第に話も熱を帯びていく「火鍋チャンネル」。前回まで、少子化問題をテーマに(脱線話がありながらも......)、国の対少子化政策、家庭での子育ての現状などを語り合ってきた。
今回は、そこからさらにもう一歩踏み込んで、育児を担う親たちの「働き方」に焦点を当てていく。
子どもが朝、熱を出したら仕事を休めますか?
冒頭、山本一郎さんは、少子化対策として有効なのはいかに結婚数を増やすかだ、と話す。それに対して青山浩さんは、結婚が増えれば、離婚も増えるのではないか。そうだとすれば、シングルマザーに対する保障も必要ではないか、と問題提起する。
だが、現状では「それができないからこそ困ってる」(山本さん)。たとえばシングルマザーだけを優遇するような施策だったら、異なる立場の人と対立を生んだり、不平等に感じられたりするからだ。今別府さんは「大きな声で言うかどうかは別にして、(一方が得をすれば、他方はその分損をする)ゼロサムだからね、世の中全て」とぽつり。それだけに山本さんは「産む人オリエンテッド(重視)」の保障を望んでいる。
一方で西原理恵子さんは、職場に目を向けて、「子どもが朝、熱を出しました。じゃあ休んでいいよって(会社は)言わない」のではないか、と危惧する。仕事と育児を両立する難しさ、とくに周囲の理解を得られないことから、キャリアをあきらめてしまう女性は少なくない。
西原さんは、男性も制度として仕事を休めるようにしたほうがいい、とも。もっとも青山さんは、「男の時短(勤務)はいろんなものが引き替えになる。それは出世とか」と意見する。そうした「現実」に対して、「日本の男性の労働条件が悪過ぎると思うんです。それが母親のところに来て、子どものところに来てると私は思う」と力説する西原さん。少子化問題の核心ともいえる、働き方の諸問題を考える。続きはYoutube「火鍋チャンネル」で。
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