「国産不織布マスク」医療用途に耐えられるフィルター材使用 一般向け販売も予定

   医療機関向けのコンサルティング業務などを行うシップヘルスケアホールディングス(大阪府吹田市)は2020年7月20日、全国の医療現場への供給を目的とした自社ブランドの国産不織布マスク「SHIPマスク」を発売する。

   今後はドラッグストアやインターネット等で、一般消費者向け販売も予定している商品だ。

全国の医療現場への供給を目的とした国産の不織布マスク
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伸縮性に優れ耳が痛くなりにくい

   「SHIPマスク」は、製造ラインから原料、製造まで国産にこだわった。耳掛け部分に3本の弾性糸で形成されたイヤーソフトギャザーを使用し、フィット感が良いという。ソフトで伸縮性にも優れ、また耳全体を面で覆うので、長時間連続使用しても耳が痛くなりにくい。本体部は3層構造で、報道向け資料によると、医療の用途にも耐えられる国産のBFE(細菌ろ過効率)99%フィルターを採用しているとのこと。

   このほか、使用前は耳掛け部分がマスク本体部に重ねて固定されている形状のため、従来品のように耳掛け部が乱れることがなく持ち運びにも便利だ。

   1箱30枚入りで、価格はオープン。

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