洋服の青山「保冷剤付きマスク」大反響で抽選に 「マイナス10度」の冷却効果
2020-07-07 07:00:00
紳士服販売チェーン「洋服の青山」を展開する青山商事(広島県福山市)は、保冷剤付きの夏向けマスク「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」の抽選販売を実施する。申し込みは2020年7月9日朝10時からで、洋服の青山の公式サイト上で行う。
発売前から問い合わせが相次ぐなど大きな反響となり、通販サイトの混乱を避けるため抽選販売になった。
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抗菌、抗ウイルス、消臭能力発揮する加工
現在販売中の「抗ウイルス加工マスク」に、保冷剤を入れるポケットを付け、保冷剤2点をセットにした商品。保冷剤を入れると、そうでない時と比較してマイナス10度程度の冷却効果があるという。
マスクは伸縮性のあるニット生地で、柔らかな着用感が特徴だ。マスクの内側には、なめらかな肌触りのシルキータッチ素材を使用している。マスクには、繊維上の各種細菌の増殖を抑制するとともに、特定のウイルスの数を減少させる効果があるという「TioTioプレミアム加工」が施されている。
発表資料によると「TioTioプレミアム加工」には、抗菌、抗ウイルス効果に加えて、消臭効果、洗濯時に汚れが落ちやすい「防汚効果」、静電気により付着した花粉やほこりなどが落ちやすい「帯電防止」などの機能が備わっている。洋服の青山で販売しているスーツやシャツ、肌着などにも、この加工がされている。
マスクは立体縫製で、顔にしっかりフィットする。保冷剤を抜けば、1年を通して着用可能だ。
カラーは白のみ。サイズは普通とやや小さめの2種がある。
価格は、1枚790円(税抜)。
抽選申し込み期間は20年7月13日夜23時59分まで。抽選販売は全3回実施予定で、合計1万7000枚のマスクが用意されるとのこと。なお、7月11日からは「洋服の青山」全店で販売となる。