松岡修造はトークも動きもマイペース 笑うしかない?飯塚翔太と田中史郎
ミズノ(大阪市)は2020年7月1日、自社が開発した新素材「MIZUNO ENERZY (ミズノエナジー)」と、この素材を搭載した新シューズ2種のオンライン発表会を開催した。ゲストに、元プロテニス選手でタレントの松岡修造さん、陸上男子短距離・飯塚翔太選手、ラグビーワールドカップ2019日本代表の田中史郎選手が登壇した。
新シューズへの感想などを語る2選手の横で、松岡さんのマイペースぶりやユーモア溢れるコメントがさく裂した。
「このシューズには難点がある」次の瞬間
トークセッションで、新シューズを履いて登場した3人のゲスト。田中選手は「履きやすいし、歩いていても反発性が凄いので、早くトレーニングでも使いたい」と高く評価した。飯塚選手は、実際に会場に用意されたランニングマシンを使って走った。「自分は体重が重くて踏む力も強い方なんですけど、それでもしっかりと反発してくれる。足が勝手に前に進んでいくような感覚です」と絶賛した。
一方の松岡さんは「このシューズには難点がある」と険しい表情を見せた。一体何事か。次の瞬間、こんなコメントが。
「これを履いたら、もう他のシューズは履けない」
その後も司会者に逆質問をしたり、用意された椅子に一人だけ座らなかったりとマイペースな松岡さんに、田中選手と飯塚選手から笑い声があがった。
反発は「向上するためには必要なもの」
今回披露された「MIZUNO ENERZY」は、ミズノ史上最高の「反発性」が特徴の新素材だという。ゲストの3人は、それぞれが考える「反発」について語り合った。
「体が小さいということもあって、昔から大人や自分より大きい人にはよく反発していた」
こう口にしたのは田中選手。松岡さんからの「反発心は大事か」という質問に「向上するためには必要なもの」と頷いた。
飯塚選手も「自分よりでかい選手や、ムキムキな選手」へ反発していると答えた。自身が回答する番になった松岡さん。2人に同意しつつ、この発表会で司会者の進行をさえぎるなど諸々の「反発」行為を踏まえ、
「僕はいつも反発してるじゃないですか」
と「珍回答」を放っていた。