手塚治虫が描いた山・自然・動物を舞台とする漫画10編
2020-06-23 04:30:00
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を展開する山と溪谷社(東京都千代田区)は、文庫本「手塚治虫の山」を、2020年6月18日に発売した。
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「いかに生きるか」という普遍的なメッセージ
同社初の試みとなる、手塚治虫が描いた山・自然・動物を舞台とする漫画10編を集めたアンソロジー。時代を超えて、「いかに生きるか」という普遍的なメッセージが感じ取れる1冊だという。
「落盤」「雪野郎」「ブラック・ジャック -昭和新山-」「山太郎かえる」など、1959年~1980年頃に発表された作品を収録する。人間だけでなく、山も動物も、万物すべてを「生命」ととらえ、その尊さを訴える彼の強い思想が全編を通して伝わってくるという。
価格は1000円(税別)。