日本を牽引し続けた機関車が勢揃い 「国鉄・JR 機関車大百科」

   インプレスホールディングス(東京都千代田区)は、鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する天夢人(同)から旅鉄BOOKS027「国鉄・JR 機関車大百科」を、2020年6月15日に刊行した。

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機関士の話とともに懐かしい写真を掲載

   日本の鉄道は1872年に開業した。以来、動力方式は変化しても走り続けているのが機関車だ。旅客列車は電車が主力の時代になったが、貨物列車などの牽引に機関車は今も欠くことができず、力強い姿で幅広い世代を魅了し続けている。

   同書では、国鉄・JRの電気機関車とディーゼル機関車を中心に、特に主電動機や制御機、台車といった技術面の進化にフォーカスし、鉄道テクニカルライターの高橋政士氏が詳しく解説している。その機関車が必要とされた背景や、従前形式から改良点を通して機関車の発展を理解できるという。

   また、蒸気機関車と旧型電気機関車は、元国鉄・JR職員の経歴を持つ松本正司氏が、実際に運転した機関士の話とともに懐かしい写真と併せて解説。

   全国書店、オンライン書店のAmazonなどで取り扱う。

   価格は1800円(税別)。

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