漫画家やクリエイターによる「アマビエ作品」収録した1冊
2020-05-22 07:00:00
扶桑社(東京都港区)は、漫画家やクリエイターによる話題のアマビエ作品を収録した書籍「みんなのアマビエ」を2020年5月19日に緊急出版した。
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総勢87人の作品
水木しげる、西原理恵子、おかざき真里、松田洋子、永野のりこ、寺田克也、田中圭一、なかはら・ももた、8人の漫画家をはじめ、Twitterで「#みんなのアマビエ」ハッシュタグをつけて投稿されたイラストや工芸、ハンドクラフトなど、総勢87人の作品を収録した。
「アマビエ」は、江戸時代の1846(弘化3)年の瓦版に描き残された妖怪で、長髪にくちばし、体にウロコ、3本足のようなヒレを持っている。肥後(熊本)の海に出現して、「今から6年間は諸国で豊作が続くが、病も流行する。早々に私の姿を写して人々に見せよ」と予言を残し海に消えたと言われている。
新型コロナウイルス禍の日本でよみがえり、SNSを中心に拡散されブームになっている妖怪アマビエ。絵のみならず、デフォルメされて彫刻や陶芸、ガラス、織物、和菓子など、様々な表現方法で楽しまれている。
Amazon、楽天ブックスで取り扱う。
価格は1000円(税別)。
なお、売り上げの一部を新型コロナウイルス対策基金に寄付する。