アマビエ「兄と弟」新型コロナに立ち向かう ゼリー菓子になって「疫病よ去れ」
2020-05-02 12:00:00
みどり製菓(大阪市)は、和菓子「疫病退散!アマビエ兄弟!!」を、2020年4月30日に自社販売サイトで発売した。
赤い髪や鳥のようなクチバシといったアマビエの特徴を模したゼリー細工の菓子だ。
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「今こそお菓子の力で笑顔を届けたい」
砂糖、水あめ、寒天が主な原料。煮詰めて作る伝統的な茶菓子で、味は爽やかなソーダ味に仕上がっているとのこと。
J-CASTトレンドがみどり製菓専務の翠大輔さんに電話取材をすると、「モチーフにしたアマビエの『兄弟』という設定には、大雑把だけれど大胆な兄『アマゾウ』と、しっかり者の弟『ビエモン』が2人で力を合わせて疫病に立ち向かう、というイメージを込めています」と話した。
また翠さんは、「昨今の新型コロナウイルスの影響で、世の中全体が暗い雰囲気になっていると思います。取引先である土産物の小売店や和菓子屋の多くが休業し、我が社の製品の売り上げも落ち込んでいます」と説明。
「なにかと気持ちが沈みがちな今こそ、お菓子の力で皆さんに笑顔を届けたいと思いました」
アマビエ和菓子を作った経緯を、こう語った。