YOSHIKI「新型コロナ」医療従事者を支援 国立国際医療研究センターに1000万円寄付

   ミュージシャンのYOSHIKIさんは、自身が運営する米非営利公益法人「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)へ1000万円を寄付した。2020年4月21日、自身が公式ツイッターで明らかにした。

国立国際医療研究センターに寄付をしたYOSHIKIさん
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「少しでも力になれば」

   国立国際医療研究センターは、新型コロナウイルスを含む感染症や免疫疾患を研究する政府管轄の施設であり、国内で最大の病床数を確保している医療機関だ。

   新型コロナウイルスの感染拡大により日本では現在感染者数が1万人を超え、病床の不足など医療現場の苦境が報じられている。報道向け資料によると、かねてよりSNSを通じて感染者対策の重要性を呼びかけていたYOSHIKIさんは現状を憂慮して、最前線の医療従事者たちへのサポートとして今回の寄付を実施したという。

   報道向け資料の中でYOSHIKIさんは、

「今僕らが一番サポートしなければならないのは、こうしている間にも新型コロナウイルスの患者さんの治療に当たっている医療に従事する人達だと思います。少しでも力になればと思い、寄付をさせていただきました」

   とコメントしている。

   寄付を受けた国立国際医療研究センター側は、「当センターの、医療・研究・教育・国際協力の分野においてわが国と世界の人々の健康と福祉の増進に貢献するという理念は、まさにこれまでYOSHIKI様が支援してきた内容に合致しているのではないかと考えます」「今日の日本の危機的状況の中、職員一丸となってこの難局を打破すべく、これまでもそしてこれからも奮闘してまいります」とした。

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