本を読んでも全然覚えていない...なぜ? 欲しい情報を読み取る「質の高い読書」

   フォレスト出版は、「情報吸収力を高めるキーワード読書術」を、2020年4月8日に発売した。

良質な読書で自分を成長させよう
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読み始める前に「キーワード」を設定しよう

   著者は14年間で20万記事、3500冊以上を読破したという村上悠子氏。「情報クリッピングマスター」として、「質の高い読書」を叶える方法を伝授する。

   同じ本を読んだにもかかわらず、情報を吸収できる人もいれば、内容を全然覚えていない人もいるのはなぜか。その原因は、理解力や記憶力の差ではなく、読む前にキーワードを設定していないことにあるという。

   普段、ネットで調べ物をする際は、検索エンジンの検索ボックスに「キーワード」を入力する。「情報を得ること」と「キーワードを入力すること」が常にセットなのだ。それは読書においても同じで、読み始める前に「キーワード」を設定し、「検索するような感覚」で本文を読めば、欲しい情報を得ることができる。

   キーワードの設定法や読み方のノウハウを体系化した、「キーワード読書術」の重要エッセンスをまとめた。この読書術の主なメリットは、欲しい情報が確実に吸収でき、早く読めるようになったり、自分に合った本を選べるようになったり、たとえ本が期待外れだったとしても、役立つ情報を得られるようになることだという。

   ビジネスパーソンからOL、主婦、学生まで、読書をする全ての人が「質の高い読書」を学ぶことができる。

   価格は1500円(税別)。

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