「ひろゆき流」の時間哲学を図解 「なまけもの時間術」

   学研ホールディングスのグループ会社である学研プラスは、「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」を、2020年4月9日に発売する。

働き方改革、在宅勤務が広まる今こそ読むべき
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時間あたりの価値を最大化する

   「残業ゼロ」や「ワークライフバランス」、「時短主義」など、「働き方改革」が普及するにつれて、勤務時間は短くなってきている。ところが、求められる「価値」「成果」は上昇する一方だ。また、新型コロナウイルスの影響により「テレワーク」が急増し、「机に縛られない働き方」も当たり前になりつつある。

   「机に座っていればお金がもらえた時代」は終わり、時代は「時間あたりの価値」が重視される超・成果主義社会に突入したのだ。

   このような社会で必要となるのは、「最短の時間」で「最大の価値」を生み出す働き方だという。著者の西村博之(ひろゆき)さんは日本のインターネットメディアのパイオニア的存在で、「2ちゃんねる」や「ニコニコ動画」の生みの親でもある。

   彼の時間哲学は、「仕事の質を保つため、遅刻を恐れず『好きなだけ寝る』」ことや、「『仕事の時間』はできるだけ短く、『趣味の時間』に長い時間を費やして自分に投資する」といったスタイル。時間あたりの価値を最大化することで結果を出すのが、"ひろゆき流"なのだという。

   彼は今でも映画やゲーム、マンガに興じるマイペースな生活を送っている。それでも斬新でユニークなビジネスを起こして大金を得られているのは、「新しい時間の使い方」を考えて「最高の価値」を創出し続けているからだという。

   史上初、ひろゆきさんの「頭の中」を大図解。好きなことをやりながら、過酷なビジネス社会で生き抜くためのヒントが詰まっている。

   価格は1300円(税別)。

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