新「iPad Pro」 デュアルレンズカメラ搭載、トラックパッドに対応
アップルは、タブレット「iPad Pro(アイパッド・プロ)」新モデルを2020年3月25日に発売。
「Liquid Retinaディスプレー」は11型と12.9型
プロセッサーは「A12Z Bionic」を搭載。「Liquid Retinaディスプレー」は11型(2388×1668ドット)と12.9型(2732×2048ドット)モデルを用意。リフレッシュレート120Hzに対応し、スムーズなスクロールと反応を実現した。
1200万画素・広角+1000万画素・超広角のデュアルレンズカメラと、深度検出能力を備えたLiDAR(ライダー)スキャナーを背面に装備する。4K解像度の動画や美しい静止画の撮影やAR(拡張現実)が楽しめる。前面カメラは700万画素。4スピーカー、5つのマイクを内蔵する。
「iPadOS 13.4」ではトラックパッドに対応予定で、文字の選択やスプレッドシートなどの作業がより正確に行えるという。
バックライトとトラックパッドを搭載したオプション「Magic Keyboard」を5月に発売(価格は税別3万1800円、3万7800円)。手を持ち上げずに素早く簡単に操作ができる「Multi-Touchジェスチャー」を備える。スタイラスペン「Apple Pencil」(第2世代)にも対応する。
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)準拠の無線LAN、Bluetooth 5.0をサポート。インターフェイスはUSB Type-C。ストレージ容量は128GB、256GB、512GB、1TBを用意する。
カラーはシルバー、スペースグレイの2色。
価格は、11型・Wi-Fiモデルが8万4800円~13万9800円(以下全て税別)、Wi-Fi+Cellularモデルが10万1800円~15万6800円。12.9型・Wi-Fiモデルが10万4800円~15万9800円。Wi-Fi+Cellularモデルが12万1800円~17万6800円。