「ザ・ノース・フェイスMonkey Magic Tee」 デザインモチーフは「等高線」
NPO法人モンキーマジック(東京都武蔵野市)は、「ザ・ノース・フェイスMonkey Magic Tee」を2020年3月初旬に発売。
モンキーマジックは、「見えない壁だって、越えられる」をコンセプトに、障害者クライミングの普及活動を通じて、多様性を認め合える成熟したユニバーサル社会の実現を目的に活動している。
今回が15作目
「モンキーマジックサポートTシャツ」は、パートナーであるゴールドウインが展開するブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」から毎年新モデルが発表されており、モンキーマジックの活動へのサポートになっている。寄付金は視覚障害の児童生徒や大人を対象としたインドアジムや、自然の岩場を活用したクライミングスクール、障害のある人もない人も楽しめる交流イベントの定期的な企画運営など、様々な普及啓発活動に使われているという。
15作目となる今回は、過去3シーズンに引き続き、東京のデザインスタジオ「groovisions」が手がける。メインモチーフは、地図の地形表現方法の「等高線」。地図上で同じ高さを線で結び、線が密になっている箇所は急斜面であることを示す「等高線」で、アウトドアでのクライミングのきりたった壁をイメージしたという。その地図上に「NO SIGHT BUT ON SIGHT」の文字や、クライミング専門誌「ROCK&SNOW」のロゴをプリントしている。胸にはモンキーの刺繍をワンポイントとしてあしらった。
ポリエステル72%とコットン28%の混紡生地を採用。ポリエステルの割合を多くすることで、コットンの肌触りを残しつつ乾きやすさにもこだわった。
サイズはメンズとウィメンズ共にS、M、L、XL。キッズは140センチのみ。カラーはメンズ6色、ウィメンズ4色、キッズ4色をラインアップ。
モンキーマジックのウェブサイトから寄付した人を対象に、Tシャツがプレゼントされる。(メンズ、ウィメンズは1口5500円、キッズ1口4500円)。また、同団体直営ボルダリングジム「モンキーマジックつくばQ't」店舗内や、THE NORTH FACE直営店でも販売され、売上の一部が活動へ寄付される。