「脱税と薬」 芸人はなぜ脱税してしまうのか?
実は漫画家にも多い? 脱税してしまうタイプとは。
動画連載「大放談! 西原理恵子と山本一郎の火鍋チャンネル」。前回のテーマ「おカネとシアワセ」の話の流れで、鍋談義は有名人の薬物・脱税問題へと発展した。出演者は前回に引き続き、漫画家の西原理恵子さん、情報法制研究所 上席研究員の山本一郎さん、小羊肥ジャパン元代表の青山浩さんの3人だ。
ダーリンはお金に興味がない
2019年、脱税問題で世間を騒がせたお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんについて青山さんは、「社会人として論外」と断じながらも、「悪意はない感じがする」と、徳井さんに対する社会の「制裁」の重さに疑問を呈する。もちろん「知らなかった」では済まされないが、そもそも、こうしたケースを防ぐにはどうすればよいかが論点となった。
「漫画家にはあのタイプが多い」と言う西原さん。「何千万部と売れる面白い漫画を描く人が本気で物語の中に入っている時に、編集者が横から『税務署行ったほうがいいよ~』ってアドバイスするくらいじゃ全然ダメ」。クリエーターや芸人など、ある分野で優れた能力を持つ半面、それ以外の事にはてんで無頓着な人でも、きちんと納税できるようなシステムが必要だと熱弁する。
脱税だけではない。どんなに稼いでいても、お金の管理ができないとだまされて「すってんてんになる」ケースもあると山本さん。だます目的で近づいてくる人はもちろん、最初は親切心からお金の管理を手伝っていた人も、「本人があまりにも気にしないものだから、ちょっとくらいつまんでも大丈夫だろう」と、悪い人に豹変するのだ。
西原さんは、「時々そういう目に遭う」というダーリン(高須クリニックの高須克弥院長)にも、「あなたのその鷹揚さが周りを悪人にする」と常々言って聞かせているそうだ。西原さんによれば、「ダーリンはお金に興味がない」のだとか。
そんな大金持ちが身近にいると、「カネってむなしい」とぼやく山本さんに、「全然そう思わない。私は身の丈に余るくらいのお金がほしいよ」と西原さん。いい感じに酔いがまわってきた3人の漫談(?)は、まだまだ続く。
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