【ニュースで見る2019年(1)】令和の世 昭和の味が 恋しくて
2019-12-27 12:00:00
平成が終わり、令和が始まった2019年。世は新たな時代へと突入したが、グルメ業界では昭和や平成の味やデザインを復刻販売する動きが相次いだ。
J-CASTトレンドに掲載された記事で、「復刻グルメ」を振り返ろう。
Read more...
タッチが違う昭和30年代のペコちゃん
■東急百貨店「平成の食」復刻販売 懐かしの「あの」スイーツも
東急百貨店が、平成の30年間に流行ったグルメを振り返るフェアを開催した。「ティラミス」、「ナタデココ」など平成時代を彩ったスイーツが登場。デリ部門では平成22(2010)年に流行った「あの調味料」を使った料理も。
中華料理チェーン「大阪王将」が1969年の創業当時に提供していたギョーザの味を復刻販売した。それまで販売していた「元祖餃子」と比べキャベツを増やしたほか、辛子(からし)とコショウの割合を調整するなどして、子どもから年配の人まで食べられるようにした。
■ペコちゃんの目がギョロっと動く 昭和30年代「手提げミルキー」復刻販売
洋菓子メーカーの不二家が昭和30年代に販売していた「手提げミルキー」を復刻した。パッケージにデザインされた「ペコちゃん」は黒目が「ギョロっと」動く仕様になっている。イラストのタッチも現在のペコちゃんとは少し違うよう。
■ロングセラー玩具菓子 「セボンスター」に懐かしの「復刻」プレミアム版登場
女の子向けのペンダント付き菓子「セボンスター」。1980 年代から90 年代に販売されていたペンダントのデザインを復刻し、アレンジを加えて再登場した。形が10種、カラーバリエーション5種の全50種類を展開。中には宝石が付いたキラキラのペンダントも。