「おせち買えない」「餅はコメで作る」 年末に金欠で涙、涙のエピソード
2019-11-27 06:40:00
通販サイト「Qoo10(キューテン)」を運営するイーベイジャパン(本社:東京)は、全国の20~40代の男女500人を対象に実施した「年末のお金の使い道と買い物に関する調査」の結果を2019年11月26日に発表した。
年末に「金欠になった」と答えた人は全体の半数近くにのぼり、「電車代がなくなった」「おせちが買えなかった」といった悲しいエピソードが寄せられた。
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全体の約半数が金欠経験、中には「何度も...」
調査項目のうち「年末に最もお金を使うこと」では、「趣味」が23%で最も多く、「忘年会」(18.6%)、「年末セール等の買い物」(16.8%)、「帰省」(14.4%)、「旅行」(11%)と続いた。イーベイジャパンは調査資料の中で「コンサートやイベントなどは年末に開催されるものも多く、趣味としての出費が増えやすい」と分析している。
「年末に金欠になった経験」については、全体の約半数にあたる48.6%が「金欠経験がある」と答え、うち24.4%は「何度も経験がある」との回答だった。
実際に年末に金欠になったことがある人からは、
「子供の誕生日やクリスマスプレゼントにお金を使い、ボーナスからもらったおこづかいが無くなり、ひもじい思いをした」(44歳男性、兵庫県)
「旅行先の年末セールで使いすぎてしまい、帰りの電車代がなくなってしまった」(29歳女性、山梨県)
など、悲しいエピソードが。中には、
「おせち料理を購入できなかった」(37歳男性、東京都)
「お餅を米で作った」(29歳男性、新潟県)
のように、翌年の正月に影響を及ぼしてしまった人もいた。
アンケートはリサーチ会社のネオマーケティング(本社:東京)により、19年11月8日~11月12日にインターネット上で行われた。