希少品種が堪能できる「いちご滞在」 鬼怒川では幻のいちご「とちひめ」も
2019-11-24 07:00:00
星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、1泊2日の「いちご滞在」プランを、2019年12月1日から20年2月29日まで、栃木県内の界「川治」、「鬼怒川」、「日光」の3施設で取り扱う。期間は施設によって異なる。
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「川治」、「鬼怒川」、「日光」の3施設
約50年連続で日本一の収穫量を誇るという栃木県のいちごを、チェックインからチェックアウトまで存分に味わえるプラン。各施設の特徴を生かした演出を用意するほか、いちごスイーツ取り扱い店のマップももらえる。
「川治」のコンセプトは「里山の知恵」。敷地内の水車小屋に設置されたプランターから、ジューシーなとちおとめを摘む「里山いちご滞在」(2万5000円~)を提供する。夜には水車小屋の囲炉裏を囲み、希少な白いちごを使ったおしるこ作りを体験。
「鬼怒川」では、栃木の民芸品に触れる「民藝いちご滞在」(2万9000円~)を販売する。同県でしか味わえないという幻のいちご「とちひめ」などの食べ比べや菓子を用意。300枚の豆皿ギャラリーから好みの皿を選んで盛り付けて食べる。
中禅寺湖の畔にある「日光」では、「絶景いちご滞在」(2万8000円~)を提供。霊峰「男体山」を望むロビーに設置される「絶景茶屋」では、夕陽と雪の鮮やかなコントラストや、ピンク色に染まる朝焼けが見られるという。また、日の入りと日の出の時間帯には、希少な白いちごや名産の羊羹を使った温かい甘味を提供する。
料金は2人1室利用時の1人あたり、サービス料込、税別。