ヤフーとLINE「合併報道」で妄想爆発 「LINE Pay」と「PayPay」がくっついたら...
インターネットサービス「ヤフー」を手がけるZホールディングス(本社:東京)と無料通信アプリを手がける「LINE」(同)が、経営統合に向けて最終調整に入ったと2019年11月13日夜、日本経済新聞(電子版)が報じた。主要各紙も14日の朝刊1面で伝えている。
ヤフーとLINEはそれぞれ、電子決済サービス「PayPay」と「LINE Pay」を展開している。一連の報道を受け、ツイッター上では2つの「Pay」の統合を想定し、新サービスの「名称案」を考える人が続出した。
ピエール中野さん「LINE Pay Pay Payになるかもなの?」
ユーザーから挙がった名称案の中で特に多かったのは「LINE Pay」と「PayPay」をそのまま繋げた「LINE Pay Pay Pay」。ここから、いろいろな面白アイデアが飛び出した。
芸人・ピコ太郎さんのネタ「PPAP」(ペンパイナッポーアッポーペン)になぞらえた「LPPP」(ラインペイペイペイ)というコメントを載せたツイートや、「LINE Pay」のロゴの「Pay」の部分を3つ繋げたコラージュ画像を投稿するユーザーが現れた。また、ロックバンド「凛として時雨」のドラマー・ピエール中野さんも自身のアカウントで「LINE Pay PayPayになるかもなの?」とつぶやいた。
名称の中に含まれる「Pay」の数に注目したものもあり、
「Payが3つあるから3Pay(サンペイ)です♪って三瓶がCMやるところまで読めた」
と、芸人・三瓶さんのギャグを引き合いに出す人や、
「LINEペイとPayPayが合併して、あと4つのペイを集めると伝説の7payが復活する」
と、人気マンガ「ドラゴンボール」のストーリーになぞらえ、19年9月30日にサービスを中止した電子決済について触れるツイートが見られた。
ほかにも、「LINE Pay」と「PayPay」の「Pay」を一つずつ取って新サービス名にしようとしたら結局「PayPay」に戻ってしまった、あるいは、経営統合を想起させる「ガッPay」という名も挙がった。
サービス統合によるメリットを期待する意見も。「還元率40%に期待やで」と、両社が過去に行なっていた「20%還元」を合算した大盤振る舞いキャンペーンを望む声が聞かれた。