タニタ社長「ピンクファッション」がまぶしい 「岩下の新生姜」社長とコラボメニューをパクッ

   体重計など計測器メーカーのタニタ(東京都板橋区)が、岩下食品(栃木市)の人気商品「岩下の新生姜」を使用した特別メニューを、2019年11月11日から期間限定で提供する。場所は東京都内の「丸の内タニタ食堂」と「タニタカフェ有楽町店」だ。

   このコラボを記念し、タニタ代表取締役社長・谷田千里氏と岩下食品代表取締役社長・岩下和了氏による対談試食会が両店で行われた。会場の丸の内タニタ食堂に足を運んだ記者がまず目にしたのは、岩下社長がテーブルいっぱいにお土産を広げ、谷田社長を早速「岩下の新生姜カラー」に染め上げているところだった...。

(左から)タニタ・谷田千里社長、岩下食品・岩下和了社長
岩下社長に数々の岩下食品グッズをプレゼントされ、嬉しそうな谷田社長
サプライズで本物の岩下の新生姜が特別に箸として登場し、驚く谷田社長と岩下社長
「岩下の新生姜肉巻き 新生姜油淋(ユーリン)ソース定食」
「岩下の新生姜おろしそバーグ定食」
岩下の新生姜のパッケージをモチーフにしたデザインの「岩下の新生姜歩数計」をつけ、丸の内タニタ食堂からタニタカフェ有楽町店に移動
タニタカフェ有楽町店にて、「岩下の新生姜天をのせた白湯豆乳フォー」を試食
「岩下の新生姜入りの柚子ジンジャーエール(アイス)」には、サプライズで本物の岩下の新生姜が今回限りで特別にストローとして添えられた
岩下の新生姜ストローを完食する谷田社長
初対面とは思えないほど、終始和やかな様子で対談
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カロリーと塩分に配慮、「シャキシャキ感」生かす

   スーツから靴に至るまで、既にピンクで統一している岩下社長にすすめられるまま、谷田社長は「岩下の新生姜 80グラム」の商品パッケージをフルグラフィックで表現したTシャツをはじめ、手袋やカチューシャなど数々の岩下食品グッズを身に着けたうえで試食に臨む。どちらも非常にノリノリで、初対面とは思えない雰囲気だ。

   実際に同店でランチタイム限定提供される2種の週替わり定食「岩下の新生姜おろしそバーグ定食」と「岩下の新生姜肉巻き 新生姜油淋(ユーリン)ソース定食」が運ばれてくると、両人とも真剣な眼差しで料理をパクリ。メニュー開発に携わったタニタ社員から「カロリーと塩分に配慮し、できるだけ岩下の新生姜の塩味やシャキシャキとした食感を生かして作ったもの」だと説明を受けると、岩下社長は、

「岩下の新生姜とコラボした商品は味が濃くなる傾向がある。でもこのメニューはしつこくなく、さっぱりしていながら岩下の新生姜の味もしっかり感じられるのですごい。感動しました」

と嬉しそうに箸を進めていた。

「新生姜ルック」のまま2人の社長が有楽町駅歩く

   次に、タニタカフェ有楽町店で提供される「岩下の新生姜天をのせた白湯豆乳フォー」、「岩下の新生姜入りの柚子ジンジャーエール(アイス)」、「岩下の新生姜と柚子のはちみつHOTティー」を試食しに向かう。2人は「岩下の新生姜ルック」のまま、有楽町駅構内を堂々と歩いて移動。すれ違うほとんどの人たちから二度見、三度見をされていた。

   カフェで食べられるメニューの中でも、谷田社長が特に感心した様子を見せたのが岩下の新生姜と柚子のはちみつHOTティー。その理由は「コラボメニューには興味があるのに、生姜が苦手でためらってしまう人にもすすめられる」味だと感じたためだ。

「甘すぎず、しかし岩下の新生姜の味が主張し過ぎていない一杯です。単にジンジャーエールを温めただけでは表現できない、絶妙なバランスに上手く仕上げている。ぜひこのコラボメニューの『入門編』として多くの人に楽しんでほしい」

   「岩下の新生姜入りの柚子ジンジャーエール(アイス)」は、中心に穴が空いている「岩下の新生姜ストロー」付きの"特別仕様"で登場。谷田社長は「飲める飲める!」とそのままジンジャーエールを飲み干したうえ、ストローまで完食し、「これぞ究極のエコストローだね」とお茶目に笑っていた。

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