グリコ「カフェオーレ」がカフェインレスに 朝夜2タイプで飲み分け
食品メーカーの江崎グリコ(本社:大阪府)は、2019年10月28日にカフェインレスのコーヒー入り清涼飲料「カフェオーレはじめる200ml」と「カフェオーレよるすや200ml」を通販サイトで発売した。
「はじめる」は朝に、「よるすや」は夜に
今年で発売40周年となるロングセラー商品「カフェオーレ」から、カフェインレスの新シリーズが2商品登場した。
「カフェオーレはじめる」は、エネルギー源であるグリコーゲンを120ミリグラム配合、「カフェオーレよるすや」は、緑茶に含まれるテアニンを200ミリグラム配合している。
プレスリリースによると、「カフェオーレはじめる」は元気に1日を始めたいときに、「カフェオーレよるすや」は夕食後などのリラックスタイムに良いとのことだ。
J-CASTトレンドが広報担当者に取材をしたところ、「朝用」と「夜用」の2種類が発売になる理由として、「カフェイン摂取の時間と量を気にするコーヒー飲用者は多くいます。そのため、つい何杯もコーヒーを飲んでしまうといった『過剰摂取が気になる朝』と、食後にコーヒーを飲んで目がさえてしまう『睡眠への影響が気になる夜』という、カフェインによる影響が気になる2つの場面で飲んでもらうことを想定した」と話した。
コーヒーは、「ネル」と呼ばれる布製のフィルターを使用してコーヒーを入れる「ネルドリップ抽出」を用いることにより、まろやかな味わいを実現した。コーヒー豆は、カフェイン90%以上カットのデカフェ豆を使用し、からだにやさしい仕上がりになっているという。
「カフェインによって体に負担がかかっていることは理解しつつも、ついつい摂取している方に飲んでいただきたい」とのことだ。
現時点では、毎日飲んでもらうことを目的としているため、店舗販売はせず、ネット販売でまとめ買いのみの取り扱いになるとのこと。
価格はそれぞれ155円(税別)。