ファンなら知っている食べ方を商品化 お湯かけてもおいしい「じゃが湯りこ」
2019-10-15 07:30:00
「スナック菓子『じゃがりこ』に湯をかけてポテトサラダにする」――。消費者の間では、何年も前から行われてきた食べ方だ。
販売元のカルビー(東京都千代田区)はこれを商品化し、じゃがりことしても、ポテトサラダとしても楽しめる「じゃが湯りこ」を、2019年10月21日から首都圏エリアのコンビニエンスストア先行で順次発売する。
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ベーコン、オニオン、スイートコーン追加でコクアップ
「じゃが湯りこ」は、直接湯を注げるようにカップが耐熱性になっており、スティックは湯を入れた後に混ぜやすいよう通常の3分の2の長さだ。
取材に答えたカルビーの広報担当者によると、熱湯を注いで3分待つと、サクサクした歯ごたえも残したままポテトサラダにできる。
通常のじゃがりこは20回程度の試作で完成するが、「じゃが湯りこ」は約70回の試作を繰り返し、具の種類や量を調整したという。生地に通常の「サラダ味」にも練りこまれているニンジン、パセリに、ベーコン、オニオン、スイートコーンを加えることで、そのまま食べても、ポテトサラダにしてもコクのある味わいを楽しめるようになっているそうだ。
価格はオープン。想定価格は税込み170円前後。