あなたも「ゴーストバスターズ」の一員に AR技術でオバケ退治に出かけよう
ソニー(東京都港区)が運営する垂直立体型公園「Ginza Sony Park」(東京都中央区)では、映画「GHOSTBUSTERS(ゴーストバスターズ)」公開35周年を記念したプログラム「#011 GHOSTBUSTERS IN THE PARK」を2019年10月14日~12月8日に開催する。
ゴーストバスターズに関する体験型展示やソニーの技術を利用したAR(拡張現実)の実証実験が行われる。
ソニー・ピクチャーズ歴代映画95作の相関図
Ginza Sony Parkは公園の地下に4フロアの空間を有し、イベントやライブを開催している。
「#011 GHOSTBUSTERS IN THE PARK」のメインコンテンツは、地下2階のスペースで行われる体験型展示「ソニー・ピクチャーズ映画相関図」。ゴーストバスターズシリーズを起点に、ソニー・ピクチャーズの歴代映画95作の相関図を展示する。
取材に答えたプログラムのPR事務局担当者によると、共通のキーワードをもつ作品同士が床に描かれた線で結ばれている。例えば、2作目の「ゴーストバスターズ2」は「4人組」というキーワードで「スタンド・バイ・ミー」、「再結成」というキーワードで「T2 トレインスポッティング」と繋がっているそうだ。
AR(拡張現実)技術を用いた実証実験「GHOSTBUSTERS ROOKIE TRAINING」では、映画に登場する「幽霊退治会社・ゴーストバスターズ」の一員になりきって、現れるゴーストを退治できる。参加者は、ゴーストバスターズのユニフォームであるつなぎを着用し、ARヘッドセットやイヤホン、ゴースト退治の武器「プロトンパック」などの小道具を身に着け、教官役のスタッフの指示のもと、地下3階を中心にパーク内を歩き回る。ゴーストがいそうな場所を「探知機」で探り、ARデバイスを通して発見したら、ビームを発射してゴーストを捕獲する。担当者によると、話は映画とは異なるオリジナルストーリーで展開していく。
「GHOSTBUSTERS ROOKIE TRAINING」は各日2~4回ずつ開催され、体験できるのは18歳以上の希望者のべ約600人だ。参加には、Ginza Sony Parkのウェブサイトからアクセスできる参加申し込みページから、事前に申し込む必要がある。