背徳感すら響く旨辛味 マーボーナスのチキンラーメン「アクマのアサバァ」
2019-09-28 12:00:00
日清食品(本社:東京)は、マーボーナスをあんに使ったインスタントラーメン「チキンラーメン 具付き2食パック アクマのアサバァ」を2019年10月7日に全国で発売する。
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卵を割って「味変」、余ったスープは...
「アクマのアサバァ」は、「悪魔的」なおいしさと辛さをうたったチキンラーメン「アクマシリーズ」の新作だ。商品名の「アサバァ」は「麻婆」(マーボー)の読み方を変えたもので、日清食品の広報担当者によると「特徴的なフレーバー名」を印象付ける目的で名づけた。
作り方は、従来品と同じチキンラーメンの上に生卵を載せたあと、マーボーナスのあんが入ったフリーズドライ「アサバァの素」を入れ、お湯を注ぐ。フタをして3分待ち、「アサバァの素」を全体に満遍なく行き渡らせれば完成だ。
ラーメンは食べる前からスパイシーな香りが漂ってくるが、麺をすすると、通常のチキンラーメンと同じ、しょうゆ風味の優しい口当たりが広がる。しかし、徐々にピリピリとした辛みを感じるようになり、汗が顔から噴き出てくる。
豆板醤(トウバンジャン)と甜麺醤(テンメンジャン)を使ったあんは、ラーメンから出たチキンスープと相まって、辛さの中に旨みとコクを感じさせる。ナスはフワフワとした食感で、辛さで痺れた口の中にかすかな甘みをもたらしてくれる。
ある程度食べたら、卵の黄身を割って「味変」だ。刺激的なスープは一転してまろやかな口当たりになり、最後まで飽きずに食べ進めることが出来る。
それでも、「スープ」が残った場合はどうすべきだろうか。日清食品の担当者に聞くと、余ったスープにご飯を入れて食べることで「『アクマ的うまさ』だけではなく、さらに『背徳感』も感じていただけます」と語った。
価格は1袋2食入りで408円(税抜)。