月の裏側の星空が投影できる家庭用プラネタリウム
2019-09-05 07:40:00
セガサミーグループの玩具メーカー、セガトイズ(東京都台東区)は、家庭用プラネタリウム「HOMESTAR Classic Satellite MOON(ホームスタークラシック サテライトムーン)」を、2019年9月13日に全国の玩具店および雑貨店、インターネット通販などで発売する。
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1年の月の変化を「日周運動機能」で再現
プラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏が監修。星空を凝縮した原板と光学式の投影方法を採用し、鮮明な星の輪郭と、圧倒的な星数を映し出せる同シリーズから、月の神秘さや美しさを精密に再現し、月の裏側の景色を自宅の天井に投影可能な最新作だ。
月の裏側の南半球の星空には、濃い南天の天の川やマゼラン星雲が見える壮大な眺めを楽しめる。周囲の地形もできる限り忠実に再現し、月面探査機が見上げているであろう、肉眼では見られない未知の世界が堪能できるという。
また、太陽の光によって見え方が変わる月の変化を「日周運動機能」で再現。1年で最も美しいとされる"中秋の名月"「満月とススキ」と、どこか寂しげな「三日月と雲」を、6万個の星々とともにカラー恒星原板で楽しめる。
原板2枚(カラー/白黒各1枚)、ACアダプターが付属する。
価格は1万1000円(税別)。