ドコモからもファーウェイ「P30 Pro」 「Leica」クアッドカメラ搭載

   NTTドコモは、ファーウェイ製のスマートフォン「P30 Pro」を2019年9月に発売する。両面をガラスで覆ったボディーに3D加工を施し、手にフィットする曲線デザインを採用した。

4つのカメラを組み合わせて最適撮影

前面カメラはAIがシーンを判別

   背面に世界初だという「Leica」クアッドカメラを搭載。約4000万画素メインに加え焦点距離16ミリの超広角、光学5倍の望遠、ボケ効果やAR（拡張現実）撮影が可能なToF（深度測定）、4つのカメラで構成。独自のAI（人工知能）を駆使した手ブレ補正を備え、シーンに応じてカメラを組み合わせることで鮮やかな撮影が可能だ。

   また、前面の約3200万画素インカメラは、AIがシーンを判別して最適なモードを自動で設定。顔を立体的に認識し、自然で健康的な"自分撮り"ができるという。

   ノッチ（切り欠き）の大きさを抑えた約6.5型フルHD＋（2340×1080ドット）有機ELディスプレイには、インスクリーン指紋認証とスピーカーを内蔵した。

   AI専用プロセッサー（NPU）2つを組み込んだSoC（System on a Chip）「Kirin 980」を搭載し、パフォーマンスと電力効率が向上。OSは「Android 9.0」、メモリーは6GB、内蔵ストレージは128GB。microSDより45％小さいという新規格の外部メモリー「ナノメモリー（NM）カード」に対応する。

   IPX8防水、IP6X防塵性能を備える。「おサイフケータイ」、ワイヤレス充電「Qi（チー）」規格に対応。バッテリー容量は4100mAh。

   カラーはブリージングクリスタル、ブラックの2色。