一冊読んでYMO三昧 40年の活動を振り返る写真集発売

   KADOKAWA（本社：東京）は、結成40周年を迎えた音楽ユニット「イエロー・マジック・オーケストラ」（YMO）の活動の軌跡を振り返る写真集「40ymo 1979-2019」を2019年8月26日に発売する。

YMOの歴史を振り返る写真集

「YMOの周りの空気や時代も一緒に記録」

   YMOはキーボードの坂本龍一さん、ベースの細野晴臣さん、ドラムスの高橋幸宏さんにより1978年に結成。「ライディーン」などの代表曲で知られ、1980年代にシンセサイザーを駆使した音楽ジャンル「テクノポップ」を切り拓いた。

   写真集は、音楽分野での撮影活動を続ける三浦憲治さんが、1979年に米・ロサンゼルスで行なわれたライブ公演から最新の2019年公演まで、YMOの40年の歴史を記録したもの。掲載される写真は200点超で、うち未公開のものが100点を超える、ファン必携の一冊だ。

   写真集について三浦さんはニュースリリースの中で、

「メンバーの写真はもちろんだけど、たとえば会場風景とかお客さんとか、YMOの靴だけ楽器だけっていう写真も本当に多い。YMOの周りの空気や時代も一緒に記録している」

と語っている。

   価格は5000円（税抜）。