セガのゲーム機を佐賀県立図書館で展示 「SEGA」と「SAGA」一字違いで意気投合
2019-08-06 07:20:00
「一字違い」の夢のコラボレーションが実現だ。
佐賀県立図書館はゲームメーカーのセガゲームス(本社:東京)とコラボした特別展示「SAGA x SEGAピコピコなつやすみ」を、2019年8月1日に始めた。セガから発売された往年のゲーム機を、ゲーム・コンピューターの関連図書と共に並べている。
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ゲーム機に触れて「当時を思い出して」
展示されているセガのゲーム機は1988年発売の「メガドライブ」、1994年発売の「セガサターン」、1998年発売の「ドリームキャスト」だ。1985年発売の「セガ・マークIII」など実機が揃わなかったハードはペーパークラフトとして再現した。
また、「SEGA」のロゴをパロディー化した「SAGA」のロゴ、スーパーボールを加工して作ったというパズルゲーム「ぷよぷよ」のディスプレイなど、セガに関連する細工が随所に施されている。
J-CASTトレンド編集部が佐賀県立図書館に取材すると、展示は小さいころからセガのゲームで遊んでいた職員の立案によるもので、ゲーム機も職員が自身の実家から持ってきた私物だという。
担当職員はかつてセガのゲームで遊んでいた人たちに対し、「ゲーム機に『手を触れないで』という注意書きはしていない。実際にコントローラーに触れてもらい、当時を思い出していただければ」と語った。
また、子ども向けには「ぷよぷよ」のノベライズ本やプログラミング本を展示しており、「親子で盛り上がっていただいて、本の貸し出しもぜひとも」と、図書の利用も呼びかけた。
展示期間は8月27日まで。