ゴロゴロしていては精神疲労増すばかり ではどう対処する

   ビジネス書を中心に取り扱うクロスメディア・パブリッシング(東京都渋谷区)は、「疲れたら動け!」を、2019年7月26日に発売した。

15秒ストレッチが効果的
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ちょっとした「動き」を取り入れよう

   著者は『医者が考案した「長生きみそ汁」』がベストセラーとなった、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏。

   体ではなく気持ちの疲れである「精神疲労」がテーマだ。気を遣ったり嫌みや小言に落ち込んだり、相手の動きにストレスを感じたりといった精神的なダメージは、自律神経を狂わせ、疲労がどんどん蓄積し簡単には解消できなくなっていくという。このような精神的な疲れを「悪い疲れ」と定義し、ハードワークながら達成感を感じる「良い疲れ」と明確に区別して、その対処法を指導していく。

   気持ちの疲れはゴロゴロしていると慢性的なものに変わっていくため、そのような時ほど動くことが大切だという。「疲れたら、動け!」は疲れを解消する魔法のことば。ストレスにより浅くなった呼吸を整えたり、こわばった顔をほぐしたり、ちょっとした「動き」を取り入れれば、体から悪い疲れを追い出せるという。「疲れを吹き飛ばす15秒ストレッチ」も収録。職場でも自宅でも外出先でも、ストレスに気が付いたときすぐに「動ける」運動だ。

   価格は1080円(税抜)。

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